ダサいと言われない為のメンズファッション講座

ファッションは自分に関係ないと思ってる人、おしゃれになれないと諦めてる人を変えるファッションメディア。

オシャレな人とダサい人のたった1つの違い

世の中には周りからおしゃれと言われる人、逆にダサいと言われる人がいる。

 

両者の違いとはなんなのだろうか。

 

多くの人は、「ファッションセンス」と考えているのではないだろうか。

 

確かに、ファッションというのはどうすればかっこよく見せることができるか、といった美的センスが問われるイメージがある。

 

数年前までは私も、ファッションセンスというのは自分にとって無縁であり、初めから自分はおしゃれになれないと諦めていた。

 

しかし、この「ファッションセンスでおしゃれかダサいかが決まる」というのはここではっきりと否定しておこう。

 

なぜなら、おしゃれかダサいのかを決める一番の要因は、

 

「知っているか知らないか」

 

たったこれだけであるからだ。

 

 

簡単にいうと、ダサい人というのは、ファッションのこと、服のことを知らないだけなのだ。

 

確かにこういった話は学校で教わることはないし、教えてくれる人が身近にいない人がほとんどだ。

こんな状況では、服のことを知らないのは仕方ない。

 

ファッションにセンスが重要だと思われているのはまさにこれが原因である。

 

誰からも教わることがないから、ぼんやりとイメージで服を選ぶしかないのだ。

 

 

今、周りからおしゃれと言われている人のほとんどは、なんとなく自分が選んだ服が結果的に周りから評価されているだけだ。

 

ひとことでいうと、勘のいい人たちだ。

 

どうすればかっこよく見せることができるかを教わらなくてもわかってしまうのだ。

 

 

しかし自分にセンスがないからといって、嘆く必要はない。

 

先ほどもいったようにファッションは「知っているか知らないか」の違いだけだ。

 

今、あなたが周りからダサいと思われていたとしても、それはただ知識がないだけなのだ。

 

基本さえ知ってしまえば、あなたのコーディネートは格段に良くなるだろう。

 

ダサいと思われるようなことはほとんどなくなることを約束する。

 

むしろ、基本を知るだけでおしゃれと言ってもらえることさえある。

 

なぜかというと、ほとんどの人がファッションの基本を知らないからだ。

 

みんなが基本を知らないから、ただ知っているというだけで、周りよりも一段レベルの高いコーディネートができるのだ。

 

 今、おしゃれと言われている人たちのほとんどはただただ自分の感覚のみで服を選んでしまっている。

言ってしまえば、運良くおしゃれと言ってもらってる人たちだ。

 

しかし、ファッションの基本をわかっていれば、自分への評価を「狙って」出すことができる。

 

運良くおしゃれと言われるのではなく、狙っておしゃれと言われるのだ。

 

もしあなたが自分のファッションを変えたいと少しでも思うなら、ぜひとも「基本を学ぶ」ということを念頭に置いてもらいたい。

 

基本さえ理解すれば、あなたの評価は必ず上がることだろう。

 

 

オシャレな人とダサい人のたった1つの違いとは?

 

A.ファッションの基本を知っているか知らないかの違いである。

すべての人がオシャレである必要はない。

世の中には「自分はおしゃれでない」と嘆いている人が一定数存在する。

 

あなたはどうだろうか?

 

自分はおしゃれじゃないからモテない。

 

自分にはファッションセンスがないから、自身が持てない。

 

こんな風に考えている人が少なからずいるのではないか。

 

確かに、自分のファッションが相手に与える印象はかなり大きなものを占めている。

 

おしゃれな着こなしができない、イコール自分のセンスそのものが低く評価されている、と感じてしまうのも無理はない。

 

 

だが、そういう考えを持っている人たちに対して1つ言いたいことがある。

 

 

そもそもおしゃれになる必要はあるのだろうか。

 

私は「すべての人がおしゃれである必要ではない」と考えている。

 

ファッションというのは一種の趣味嗜好であって、言ってしまえば「自己満足」の世界だ。

別に、全員が全員、ファッションに真剣に向き合う必要などまったくないのだ。

 

確かに、ファッションの理解が全くなく、その結果周りからダサいと思われてしまうのは、いろいろと都合が悪い。

それについては以前もここで書かせてもらった。

 

ファッションに無関心な男は見下されていることに早く気づくべき - ダサいと言われない為のメンズファッション講座

 

しかし、これは言い方を少し変えると、ダサいと思われなければOKなのであって、別におしゃれである必要はないということだ。

 

ダサいと言われない為には、最低限ファッションの理解が必要なのは間違いないが、おしゃれと言われるために必要以上の努力はしなくてもいいのだ。

 

そして、その「最低限の理解」というのも決して難しい話ではない。

ただ「知っているか知らないか」だけの違いだと思ってくれればいい。

 

さらにいうと、その知らなければならない知識もそれほど多くはない。

 

わざわざいろんな雑誌を読んだり、ネットであれこれ検索したらなどはしなくても良い、ということだ。

 

 

世の中には周りからおしゃれと言われているというだけで、まるで勝ち誇ったように自信満々に生きている人が一定数いる。

 

そういう人たちを見て妬ましい、羨ましいと思う人もいるかもしれない。

 

だが、おしゃれであることはそれほど偉いことではない。

そういう人はただ、他の人よりもちょっと勘がいいだけなのだ。

 

ファッションは基本だけ理解していればそれで十分だ。

おしゃれと言われることよりも、ダサいと言われないようにすることを考えよう。

Tシャツ(カットソー)の選び方

f:id:MUHAMMAD_ARIMURA:20171203203756j:plain

ポイントは「無地」「白」「ジャストサイズ」

 

ファッション初心者がまず買って欲しいTシャツは、タイトル通り「白」「無地」「ジャストサイズ」だ。

とにかく、この3つのキーワードを頭に入れて選んでいただきたい。

 

※ちなみに最近ではTシャツのことを「カットソー」と呼ぶことも多い。

本来カットソーという言葉は「裁断、裁縫して作れられた服の総称」なのだが、今のアパレルではカットソー=Tシャツを指している場合が多いため、ぜひ覚えて置いて欲しい。

 

1.とにかく無地!絵や文字入りのものはできるだけ避ける

これはTシャツに限らずすべてのファッションアイテムの基本原則だが、デザインが多く入るほど、カジュアルで子供っぽい印象が強くなる。

 

あなたがまだ小学生、中学生であるならばまったく問題はないが、ある程度の年齢であれば子供っぽい印象を持たれてはファッション的にマイナスになることを理解しておこう。

 

また、絵や文字などが入っていればいるほど、ごちゃごちゃした印象になる。

Tシャツは単体で着るだけでなく、ジャケットやアウターと合わせることも多いが、デザインが多く入っているTシャツと合わせても、まとまりのないコーディネートになってしまうはずだ。

 

デザインの入ったTシャツはファッションを理解した後まで置いておくとして、まずは無地を揃えるようにしよう。

 

2.定番色は白!清潔感も出せる

Tシャツに限らず、すべてのファッションアイテムには「定番色」というものがある。定番色は世に多く出回っており目にすることも多いため、世間的に受け入れられやすい。

 

人は、見慣れていないものを見たときに違和感を感じやすく、イコール「ダサい」という印象を持たれやすくなってしまうため、まずはじめに買うなら定番の色を買うのが無難だろう。

 

Tシャツの定番色といえば言うまでもなく「白」である。

白は「清潔感」を感じさせやすく、好感を持たれやすい色だ。

 

以前も話したが、ファッション初心者は「おしゃれなコーディネート」 よりもまずは「清潔感のあるコーディネート」を心がけていただきたい。

白のTシャツはその清潔感を出すのに有効なアイテムなので、必ず手に入れておくべきだ。

 

mens-fashion-dasai.hatenablog.com

 

3.必ずジャストサイズを選ぶこと!オーバーサイズはだらしなく見える

ファッションでおしゃれに見えるかダサく見えるかのポイントの一つに「シルエット」というものがある。

 

シルエットを意識しないと、どんなに高くて良い服を着ていたとしてもおしゃれには見えにくい。

逆に安い服だったとしても、シルエットさえ意識できていれば、体型がきれいに見えておしゃれに印象を持たれやすくなるのだ。

 

シルエットはきれいに見せる為の基本は「自分の体に合ったサイズの服を選ぶこと」だ。

必ずジャストサイズのTシャツを選ぶようにしよう。

 

ファッションに理解がない人ほど、なぜかオーバーサイズ(自分のサイズより大きめのサイズ)の服を選びがちだ。

しかし、オーバーサイズの服はシルエットを綺麗に見せにくく、だらしない印象を持たれてしまう。

 

オーバーサイズを買いがちな人はこれからジャストサイズを買うように心がけよう。

 

※ちなみに、2017年現在、BIGサイズのシルエット(あえて大きめの服着る)がトレンドになっている。

なので、一概にオーバーサイズが必ずしもダサくなるとは限らない。

しかし、初心者がいきなり手を出すには少々レベルが高いので、まずは丁度いいサイズの服を選ぶようにした方が無難だ。

 

4.おすすめアイテム

上記の条件を満たしたアイテムでおすすめのTシャツは、Hanes(ヘインズ)のジャパンフィットTシャツだ。

 

  ファッションに詳しいおしゃれな人は必ず持っているのではないか、というくらい支持されているアイテム。

 

見てのとおり、定番色の白で無地である為、非常に着回しがしやすく清潔感を出しやすい。

 

かつ、このジャパンフィットモデルはその名の通り「日本人の体型に合わせて作られている」為、シルエットを綺麗に出しやすくおすすめだ。  

 
さらに、このTシャツは2枚組。
使用頻度の高いアイテムであるだけに同じものが2枚あっても損をすることはないだろう。
 
ファッション初心者にとってはマストアイテムといっても過言ではない。
 
 

まとめ

Tシャツはメンズファッションにおいてもっともベーシックでよく使うアイテムだ。

だからこそ、シンプルで良いものを選ぶことが重要。

 

ぜひ上記のポイントを理解してTシャツを買っていただきたい。

 

ファッションに無関心な男は見下されていることに早く気づくべき

f:id:MUHAMMAD_ARIMURA:20171127232013j:plain

断言しよう。

 

もし、あなたがファッションのことをよく知らない、もしくは興味もない、というのであれば、あなたは確実に損をしている。

 

あなたがどんなに頭がよくて優しくて誠実な人だったとしても、ファッションに無関心でダサければ、残念なことにあなたの評価は低いままなのだ。

 

自分では気づいていないかもしれないが、人はあなたのファッションを意外と見ている。

そして、無意識のうちにあなたのことを見下しているのだ。それに早く気がついて欲しい。

 

「おしゃれや服に気を使うのはミーハーでチャラチャラした奴らがやることだ。俺には関係ない。」

 

こう思っている人もいるかもしれない。

 

「外見ばかり気にするのは中身のないやつだ。もっと勉強したり内面や知性を磨いた方がいいに決まっている。」

 

このように考える気持ちもわかる。

 

ただ、私はそういった考えを理解しているからこそ、逆にファッションを勉強してもらいたいと思っている。

 

なぜなら、せっかく頭が良かったり能力が高かったとしても、見た目に気を使っていないというだけでその才能が埋もれてしまっている現実があるからだ。

 

残念なことに、人は他人のことをほとんど「外見」で判断してしまう。

 

人間は何かを判断するとき、60パーセント以上は視覚からの情報を使っている、といった研究結果がある。

つまり、人が相手を見た目で判断してしまうのは、生物学的にも仕方のないことなのだ。

 

どんなに内面がすばらしくて、内なる能力が優れていたとしても外に表面化しないと、周りはその魅力に気づくことができない。

そして、それら内面の魅力というのは外に表現しにくいものだったりする。

 

要するに、内面ばかりに目を向けていると、結果的に自分の良さを誰にも理解されず周りから見下されてしまうのだ。

 

だから、自分自身の魅力を最大限に引き出し、周りに気づいてもらうためには外見、つまり見た目を磨くのが効果的だ。

 

そして、見た目を磨くにあたり最も手っ取り早いのが「ファッション」だと考えている。

 

ファッションはある程度の資金と最低限の知識さえ持っていれば、誰でも磨き上げることが可能だ。

顔のパーツを手術で変えたり、激しい運動や食事制限できついダイエットをするよりよほど簡単である。

 

しかも、今はまだそれほどファッションの知識がある人が少ないから、少し勉強するだけで簡単に周りを追い抜くことができたりする。

 

 

もう一度言おう。

 

もし、あなたがファッションのことをよく知らない、もしくは興味もない、というのであれば、あなたは確実に損をしている。

 

だが、少しだけがんばって服を買い、組み合わせ方を勉強するだけで「おしゃれ」と言われるようなファッションができるのだ。

 

いいかげん、内面ばかり見てないで外見を意識してみたらどうだろうか。

ファッション雑誌を初心者が読まない方が良い3つの理由

f:id:MUHAMMAD_ARIMURA:20171124221827j:plain

あなたは普段、ファッション雑誌を読んでいるだろうか。

 

「MEN'S NON-NO(メンズノンノ)」、「smart(スマート)」、「Safari」等々、これ以外にも様々な雑誌がある。

これからファッションを学ぼうとして、そういった雑誌を読んでいる、もしくは読もうとしている方もいるかもしれない。

 

確かに、服について勉強したり情報を得る為に雑誌を読む、というのはよく聞く話だ。

一般的におしゃれな人は雑誌を読んでいるイメージが定着しているのかもしれない。だから、自分もおしゃれになる為にと雑誌を読むのは真っ当な行動とは思う。

 

しかし、私はファッション雑誌を読むことをおすすめしない。

特にあなたがファッションのことをまだあまり理解していない初心者であるならばこういった雑誌を読むのはぜひ避けて欲しい。

 

その理由は3つある。

 

1.一般人が参考にできるコーディネートが少ない

まず何よりも、これが一番大きい。

実はファッション雑誌というのは、一般人が真似できそうな服の組み合わせを紹介しているケースがほとんどないという現実がある。

 

具体的な理由はいくつかある。

・そもそも読者に真似してもらうことを想定していない

・モデルやブランド、雑誌そのものに印象を残す為、あえて華やかなコーデを掲載している(普通にそれで街を歩いていたら浮いてしまうくらいの)

・紹介されているのは広告主(お金を払っているブランド)の商品のため、本当に良いアイテムが紹介されているとは限らない

etc...

 

こういった理由から、雑誌のコーディネートをそのまま自分のコーディネートに取り入れるのは、非常に危険な行為なのだ。

 

2.ファッション上級者向けの人をターゲットにしている雑誌が多い

上記の理由とも重なるが、この類の雑誌というのはある程度ファッションを理解している人向けに作られているものと考えていい。

雑誌で掲載されているコーディネートは、非常に難易度が高いのだ。

 

はっきり言って、雑誌に載っているコーディネートは、ファッションの基本からかなりはずれた組み合わせをしているケースが圧倒的に多い。

こういったものをファッション初心者が読んだとしても、うまく着こなすのは非常に困難なのだ。

 

例えば小学生に高校の教科書を読んでも理解できるわけがないのと同じだ。

基本がわかっていないビギナーがいきなり雑誌のコーデに手を出すべきではない。

 

3.高級ブランドばかり掲載する傾向が強くなっている

知っている方も多いとは思うが、昨今のファッション雑誌はかなりの不況だ。

ネットが発達したことにより、ブランドやトレンドの情報が雑誌を読まずともわかる時代になった。

 

この為、雑誌の影響力は確実に小さくなり広告を掲載する必要がない、と判断するブランドが増えてきている。

こういったこともあり、雑誌は客単価を高くキープできるハイブランドの商品ばかりを扱わざるをえない状況なのだ。

 

しかし、現在のファッション動向としては、「ハイブランド離れ」が顕著になってきている。

「プチプラ(プチプライス)」という言葉が流行りだしているように、最近では低価格でおしゃれをするのがブームになっている。

高い服よりもユニクロやGUなどの安くて手軽に服が買えるブランドを多く買い、余裕があれば高い服も買ってみる。そんな時代になってきているのだ。

 

ファッション雑誌は、今のファッションブームから逆行していると言わざるをえないだろう。

ファッション初心者にとっても、高い服を買うよりもまずは低価格でも使いやすいアイテムを多く手に入れて欲しい為、雑誌で掲載されるような高いアイテムはできるだけ避けた方が無難だと言える。

 

まとめ

上記の理由から、ファッション雑誌は初心者にはおすすめしない。

雑誌から情報を得るのは、ファッション基本を理解した後、「もっとおしゃれになりたい!」と思ってから読み始めるくらいでちょうどいい。

 

ヘタに役に立たない情報をたくさん得るよりは、今自分に必要な情報だけを得てそれ以外の情報はシャットダウンするくらいでいいのだ。

 

 

ファッション雑誌を初心者が読まない方が良い3つの理由

1.一般人が参考にできるコーディネートが少ない

2.ファッション上級者向けの人をターゲットにしている雑誌が多い

3.高級ブランドばかり掲載する傾向が強くなっている

 

P.S.

雑誌の付録はたまにいいものがあるので、それ目当てに買うのは全然アリだと思います!笑

個人的にはsmartやMonomaxに当たりの付録が多い印象ですね。^_^

 

 

おしゃれを追求すると、逆にダサいと言う人も増えるという現実がある

f:id:MUHAMMAD_ARIMURA:20171122002717j:plain

このブログを読んでいる方の中には「周りからおしゃれだと言われたい」と思っている人もいるだろう。

もしかしたらあなたもその一人かもしれない。

 

おしゃれと言われることは非常に気分が良いものだ。

なぜかというと、おしゃれと言われるということは「外見的なルックス」の称讃でもあると同時に「ファッションセンス」という内面の称賛のニュアンスも含まれている。

 

おしゃれという言葉には外見と内面、二つを同時に褒めるということになるので、あなたの承認欲求を確実に満たすだろう。

 

ただし、おしゃれを目指すのは構わないのだが、一つだけ肝に命じて欲しいことがある。

それは、おしゃれというのは追求しすぎると「逆にダサい」と思われる可能性も高くなるということだ。

どういうことか説明しよう。

 

「おしゃれ」は相対的な褒め言葉である

 

基本的に「おしゃれ」という言葉は比べる対象がいる時に使う褒め言葉だ。

どういうことかというと、その人のファッションが他の人よりも優れていると感じた時、人は「おしゃれ」と言うことが多いのだ。

 

他の人よりも優れていると思わせる為には、その人独自の個性やこだわりがなければならない。

誰にでもできるような無難なコーディネートだけをしているようでは周りとの差別化が難しいからだ。

 

この為、おしゃれを目指している人というのはそれに比例して、個性を追求しているのである。

個性をファッションで表現することができれば、おしゃれと言ってくれる人は多くなりやすい。

 

おしゃれと思われるのに比例してダサいと思われる可能性も高くなる

気をつけなければならないのは、その個性を理解できない人も必ず現れるということだ。

人は自分が理解できないものを目にした時、本能的にネガティブなイメージを抱きやすい。

 

つまり、自分が想像できない、理解できないようなファッションをする人のことは「ダサい」と思う可能性が高くなるのだ。

だから、おしゃれを追求して個性を表現すればするほど、それを理解できずダサいと思う人も増える。

 

実はファッションが大好きな人ほど、この事実に気づいていない人が多い。

個性を出せば出すほど、人から評価されるに違いない、と思っている人が少なからずいるのだ。

 

しかし、はっきりいってそれは大きな間違いである。

それは自然の摂理からいってありえないことなのだ。

 

もし、あなたがこのブログを読んでファッションを勉強したい、と思っているならば

この事実は必ず理解しておいてほしい。

これを理解できているかどうかで、この先のファッションの方向性が大きく違ってくるからだ。

 

おしゃれを目指すのは良いことだが、周りが見えなくなって客観的な判断ができなくなる、といったことにならないように、常に意識しよう。

 

 

おしゃれを追求すると、逆にダサいと言う人も増えるという現実がある

結局ユニクロはダサいのか?

f:id:MUHAMMAD_ARIMURA:20171120224822p:plain

 

あなたは「ユニクロ」について、どのような印象を持っているだろうか?

 

言うまでも無いが、ユニクロは日本で最も大規模なファストファッションブランドだ。

日本全国あらゆる場所に店舗を構え、老若男女問わず多くの人が利用している。

 

一方で、「ユニクロはダサい」といったような発言をする人が、リアルやネットでも少なくない。

あくまで主観だが、ユニクロがダサいブランドだという前提で意見を言っている人の方が多いように感じる。

これを読んでいるあなたは、どうだろうか。

 

結論から言ってしまえば、ユニクロのことをダサいと思っている人はその考えを改めた方が良い。

なぜなら、他のブランドより優れている点があるからである。

今回はそれについて2点ほど紹介する。

 

1.シンプルで使いやすいアイテムが多い

店を回ってもらえばわかると思うが、ユニクロには無地のアイテムや比較的シンプルなアイテムが多く置いてある。

以前も書いたが、無地であったりデザインがシンプルなアイテムというのは、コーディネートがしやすく、着回しも容易に可能なのだ。

 

mens-fashion-dasai.hatenablog.com

 

これからファッションを勉強しようと思っている初心者にも非常にありがたいメリットである。

ぜひ、シンプルなアイテムを揃えるときはユニクロを大いに活用してもらいたい。

 

2.素材が良い

ユニクロの商品は、価格と反して全体的に素材が良い。

それは、大規模であるが故に一着あたりの生産コストが低く押さえられることが理由だ。

 

他のファッションブランドよりもはるかに生産・販売数が多いため、値段のわりに高品質、つまりはコスパが高い商品が多いのだ。

 

素材が良いということは、それだけ持ちが良く長い期間着続けることができる。

シンプルで組み合わせやすいうえに、長期間着られるというのは非常に魅力的である。

 

もし、あらかじめ欲しいアイテムが決まっていてそれがユニクロにあるのならば、ユニクロのアイテムを選んでおけば間違いない。

 

個人的に、素材の良さを感じるのはニットやセーターなどのアイテムだ。

触った時の質感や着心地も良いので、一着は購入して置いても良いだろう。

www.uniqlo.com

 

ユニクロがダサいという人は根本的にファッションを誤解している

結局のところ、ユニクロをダサいと言っている人は良い服を見極める「目利き力」のようなものが不足しているのではないか、と分析する。

 

上記のとおり、ユニクロの服には確かなメリットがあり、正しく選べばおしゃれに長く服を着続けることが十分可能なのである。

 

その事実を理解していないというのは、まだ服の選び方を理解していない証拠だ。

 

さらにいうと、ファッションにおいておしゃれ、ダサいを決定づけるのは「着ている服のブランド」ではなく、「全体的なコーディネート」だ。

 

ファッションを理解している人は、ブランドの垣根を超えて良いと思った服を買っている。

「ここのブランドが好きだから買う」というより「欲しいと思った服がたまたまこのブランドにあった」だけの話。

もちろん、お気に入りのブランドはみんなあるだろうが、最終的には自分が良いと感じた服を買うと言うだけで、実際のところブランドはあまり関係ないのだ。

 

ユニクロがダサいという人は、おそらくこういった部分を勘違いしているファッション初心者が多いのではないかと思う。

これを読んでいるファッション初心者の方は、それぞれのブランドに偏見を持たず、良いアイテムを見極める力を養ってもらいたい。

 

 

結局ユニクロはダサいのか?

A.シンプルなアイテムや素材の良い服が多いため、正しく服を選ぶことができればおしゃれに着こなすことは十分可能。最終的にはブランドは関係なく、数あるブランドから良いものを見極めることが大事。

 

P.S.

僕も数年前はユニクロダサい派でした。笑

当時は無地でシンプルな服なんてかっこよくないし、他の人と被ったらかっこ悪い、と思ってましたねー。

 

ただ、ファッションに興味を持つようになって、おしゃれな人のコーデを見てあることに気がついたんです。

 

おしゃれな人ほどユニクロを上手に使っていることを。

 

 

そこに気づいた時、「おしゃれになるのにブランドは関係ない」と思ったんですね。

 

同時に、「ダサいのはユニクロじゃなく、自分の見る目がダサいんだ」ということにも気がつきました。

 

おしゃれになる為にはおしゃれなブランドを見つけることではなく、「良いアイテムを目利きする」スキルが大事です。

初心者の方は、とにかくこの目利き力を鍛える意識を持つと良いと思います。

 

今後のブログで、良いアイテムを見極める方法なんかも買いていく予定なので、ぜひ楽しみにしていてください。^_^