結局ユニクロはダサいのか?
あなたは「ユニクロ」について、どのような印象を持っているだろうか?
言うまでも無いが、ユニクロは日本で最も大規模なファストファッションブランドだ。
日本全国あらゆる場所に店舗を構え、老若男女問わず多くの人が利用している。
一方で、「ユニクロはダサい」といったような発言をする人が、リアルやネットでも少なくない。
あくまで主観だが、ユニクロがダサいブランドだという前提で意見を言っている人の方が多いように感じる。
これを読んでいるあなたは、どうだろうか。
結論から言ってしまえば、ユニクロのことをダサいと思っている人はその考えを改めた方が良い。
なぜなら、他のブランドより優れている点があるからである。
今回はそれについて2点ほど紹介する。
1.シンプルで使いやすいアイテムが多い
店を回ってもらえばわかると思うが、ユニクロには無地のアイテムや比較的シンプルなアイテムが多く置いてある。
以前も書いたが、無地であったりデザインがシンプルなアイテムというのは、コーディネートがしやすく、着回しも容易に可能なのだ。
mens-fashion-dasai.hatenablog.com
これからファッションを勉強しようと思っている初心者にも非常にありがたいメリットである。
ぜひ、シンプルなアイテムを揃えるときはユニクロを大いに活用してもらいたい。
2.素材が良い
ユニクロの商品は、価格と反して全体的に素材が良い。
それは、大規模であるが故に一着あたりの生産コストが低く押さえられることが理由だ。
他のファッションブランドよりもはるかに生産・販売数が多いため、値段のわりに高品質、つまりはコスパが高い商品が多いのだ。
素材が良いということは、それだけ持ちが良く長い期間着続けることができる。
シンプルで組み合わせやすいうえに、長期間着られるというのは非常に魅力的である。
もし、あらかじめ欲しいアイテムが決まっていてそれがユニクロにあるのならば、ユニクロのアイテムを選んでおけば間違いない。
個人的に、素材の良さを感じるのはニットやセーターなどのアイテムだ。
触った時の質感や着心地も良いので、一着は購入して置いても良いだろう。
ユニクロがダサいという人は根本的にファッションを誤解している
結局のところ、ユニクロをダサいと言っている人は良い服を見極める「目利き力」のようなものが不足しているのではないか、と分析する。
上記のとおり、ユニクロの服には確かなメリットがあり、正しく選べばおしゃれに長く服を着続けることが十分可能なのである。
その事実を理解していないというのは、まだ服の選び方を理解していない証拠だ。
さらにいうと、ファッションにおいておしゃれ、ダサいを決定づけるのは「着ている服のブランド」ではなく、「全体的なコーディネート」だ。
ファッションを理解している人は、ブランドの垣根を超えて良いと思った服を買っている。
「ここのブランドが好きだから買う」というより「欲しいと思った服がたまたまこのブランドにあった」だけの話。
もちろん、お気に入りのブランドはみんなあるだろうが、最終的には自分が良いと感じた服を買うと言うだけで、実際のところブランドはあまり関係ないのだ。
ユニクロがダサいという人は、おそらくこういった部分を勘違いしているファッション初心者が多いのではないかと思う。
これを読んでいるファッション初心者の方は、それぞれのブランドに偏見を持たず、良いアイテムを見極める力を養ってもらいたい。
結局ユニクロはダサいのか?
A.シンプルなアイテムや素材の良い服が多いため、正しく服を選ぶことができればおしゃれに着こなすことは十分可能。最終的にはブランドは関係なく、数あるブランドから良いものを見極めることが大事。
P.S.
僕も数年前はユニクロダサい派でした。笑
当時は無地でシンプルな服なんてかっこよくないし、他の人と被ったらかっこ悪い、と思ってましたねー。
ただ、ファッションに興味を持つようになって、おしゃれな人のコーデを見てあることに気がついたんです。
おしゃれな人ほどユニクロを上手に使っていることを。
そこに気づいた時、「おしゃれになるのにブランドは関係ない」と思ったんですね。
同時に、「ダサいのはユニクロじゃなく、自分の見る目がダサいんだ」ということにも気がつきました。
おしゃれになる為にはおしゃれなブランドを見つけることではなく、「良いアイテムを目利きする」スキルが大事です。
初心者の方は、とにかくこの目利き力を鍛える意識を持つと良いと思います。
今後のブログで、良いアイテムを見極める方法なんかも買いていく予定なので、ぜひ楽しみにしていてください。^_^